最近、気が向いたときにEclipse3.0+Visual Editor 1.0プラグイン環境で遊んでいる。なかなか便利ですね。Visual Basic(全然、詳しくはないですが…)のように、パレットに並んでいるコンポーネントをフレームに貼り付ける形でGUIが作れます。また、コンポーネントをダブルクリックし、コンポーネントを実装するJavaクラスのコードをビジュアルに編集することができます。Visual EditorのおかげでスムーズにGUIアプリケーションを作成できるような感じです。
Eclipse3.0が非常に便利だからといって、では高校生向けのJava学習もEclipseでやればいいのかというと、それは話は別で、やっぱり従来のようにエディタ(Emacs等)でソースを書かせ、javacコマンドでコンパイル、javaコマンドで実行という形の方がシンプルで分かりやすいと思う。この過程をしっかりと理解できる生徒は、発展的に自発的にEclipseの学習も進めていけばよいと思う。
