Mae向きなブログ

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第18章

http://d.hatena.ne.jp/rahaema/20051014から読み始めた「フリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集」の話です。
第18章は、「ソフトウェアがフリーであるべき理由」という章ですが、この中からの引用です。

 所有権者は、教育の阻害にもなっている。私は、大規模プログラムのソースコードを見たことがないコンピュータ科学の優等生に会ったことがある。彼らは小さなプログラムを書くのは得意だが、他のプログラマがどのようにして大規模プログラムを書いたかを見ることができないので、大規模プログラムを書くために必要な別の種類の技能を学ぶことができないでいる。

上記で、「所有権者」とはフリーソフトウェアではないソフトウェアの開発者を指します。教育に携わる者としては、しっかりと受け止めなければならない文章であると感じます。

以下は、関連のありそうな昔の日記です。