5章構成の本です。4章は少し難しく理解できない部分が多々ありましたが、それ以外の章はすんなり読み進めることができました。
これまで、専門書や興味関心のある小説などは読んできましたが、本書のような本を読むのは初めてです。教員は自分の専門教科の専門性だけを高めればいいと思っていた部分もあるのですが、本書を読んで、その考えが変わりつつあります。
特に5章の「教育の綻びをどう修正したらいいか」の
- なぜ日本では、履修と修得において履修に重きが置かれているのか
- 海外の教育事情
- 自分探しの旅
などは深く印象に残りました。
詳しくは内田樹さんの解説をお読みください。
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/08/07
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (18件) を見る