「浄土真宗=親鸞」程度の知識しか持ち合わせていませんでしたが、激動編まで読み通すことができました。
黒面法師をはじめ、こんな人物は実在しないのではと思えるような人物が登場しますが、小説といえども、多少は事実も含んでいるのではと考えると、どこまでがフィクションで、どこからがノンフィクションなのかの境界がどんどん曖昧になっていくのを感じました。この小説を通して親鸞という人物について興味を持つことができたので、これをきっかけに親鸞や浄土真宗について、もっと調べてみたい。
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