今までRubyのプログラムを書くといっても、仕事での事務作業の効率アップのために簡単なRubyスクリプトを書くということがメインで、自分でクラスやモジュールを定義して、大規模なプログラムを作る機会がなかったので、どうしてもクラスやモジュールについての理解が進まないのですが、本書の特に
- 第7章 クラスの作成を理解する
- 第8章 モジュールを理解する
- 第10章 yieldとProcを理解する
はとても分かりやすく書かれているなと思いました。RubyはRubyそのものが面白いので、ソフトウェア開発に携わることがなくても学び続けて行きたいですね。
以下は、読み返すとき用のメモです。
- p125 4.8.2 with_indexメソッドを使った添え字付きの繰り返し処理
- p167 5.6.8 ハッシュの初期値を理解する
今まで、ハッシュを初期化するために以下のようなコードを書いてきましたが、その意味を理解することができました。
h = Hash.new { |hash, key| hash[key] = 'hello' }
- p173 Column 条件分岐で変数に代入 / &.演算子
a&.upcase
- p175 Column !!を使った真偽値の全変換
!!find_user
- p187 6.3.3 キャプチャの結果に名前をつける
- p188 6.3.4 正規表現と組み合わせると便利なStringクラスのメソッド
- p310 8.7.2 module_functionメソッド
- p314 Column Singletonモジュールを使う
- p319 8.9.3 prependでモジュールをミックスインする
- p320 8.9.4 prependで既存メソッドを置き換える
- p389 10.5.2 &とto_procメソッド
- p422 12.7 Rake
- p427 12.8.2 Bundlerでgemの依存関係を管理する
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで Software Design plus
- 作者: 伊藤淳一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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