幼少期の子どもさんと関わりをもたれる方々にぜひ読んでもらいたい一冊です。
生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をいつも新鮮にたもちつづけるためには、わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。
幼少期の子どもさんと関わりをもたれる方々にぜひ読んでもらいたい一冊です。
生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をいつも新鮮にたもちつづけるためには、わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。
昔の社会は、悪い意味ではなく、いい意味で「井の中の蛙」でいられたので、勉強を有限化することは、ある程度簡単であったと思うのですが、インターネットが発達し、簡単に情報が手に入ったり、素晴らしい技術をもった方の力量に簡単に触れることができると、つい技術の「深追い」に陥ったり、「目移り」したり、ついにはゴールが見えず勉強がイヤになってしまいそうになります。
本書を読んで、「完璧主義」でなくていい。どんな段階にあっても「それなりに勉強した」と考えてよいと言われ、心が軽くなるような気がしました。中断と再開を繰り返し、少しずつでも別のノリに引っ越しし続けられたらと思います。
最後の結論が非常にわかりやすくまとめてあってよかったと思います。