Mae向きなブログ

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23分間の奇跡

先日,人権学習の事前研修会のときに,『23分間の奇跡 (集英社文庫)』を紹介された。
10代のときは,活字があまり好きではなくて読書もほとんどしたことがなかったのですが,この年になって読書の楽しみが分かってきたような気がします。人が「この本はいいよ」と紹介してくれたものは,必ず読むようにしています。先日読んだ,『沈黙 (新潮文庫)』も紹介してもらった本でした。
さて,『23分間の奇跡 (集英社文庫)』ですが,借りてみると,書名にあるように23分くらいで読み終える内容だったのですが,考えさせられる内容でした。最初,本を手にしたときに,わずか23分ですばらしい奇跡が起こるのかと連想したのですが,そんな内容ではありません。読んでいて,背筋がゾッとするような気もしたくらいです。
それと同時に,人権学習のときに紹介されたという意味も分かるような気がしました。自分の職業が人に与える影響は良い事も悪い事も大きいということを考えないといけないと再認識させられました。