はじめてUNIXに触ったのは、もう25年位前(大学生時代)になります。高校を卒業するまでコンピュータというものに触ったことがなかったので、「コンピュータはUNIXで動くもの」、「コンピュータを使う = UNIXを使う」という感覚でした。大学卒業後は仕事でWindows PCに触れることが多くなったのですが、仕事でWindowsを使えば使うほど、学生時代に使ったUNIXが懐かしく思い出されます。
現在の仕事を続ける上で、本書の知識が役に立つということはないのかもしれませんが、あの楽しかった学生時代に使っていたUNIXとはどんなものなかのか、もっと知りたいという思いは常にどこかにあって、これからも学び続けるモチベーションになっている気がします。
本書を読み進めていく上で、いろいろな疑問点もあったのですが、その度に翻訳をされた島田浩二(@snoozer05)さんにTwitter上でアドバイスをいただきました。島田浩二(@snoozer05)さんと、UNIX上で動作しているであろうTwitterに感謝したいと思います。