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松下村塾

出張の行き帰りの飛行機の時間を利用して読了。冒頭から惹きつけられる本でした。以下、引用です。

江戸末期の有名私塾はいくつかを挙げることができるが、塾の規模と知名度において抜群のものが二つある。大阪の適々斎塾(適塾)と、豊後日田の咸宜園である。(途中略)両塾ともすでに相当の学識を積んだのちに一時身を寄せていたにすぎない人物までを出身者に数え上げている。いずれにしても全国各地から秀才が集まった名門塾だ。適塾は三十年間、咸宜園は六十年間にそれぞれに三千人という人々を教え、その中からひとにぎりの英才を世に送り出した。吉田松陰松下村塾は、教育期間わずか一年である。

今回は、吉田松陰と大学時代の友人(4名)との再会からパワーをもらった出張でした。

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松下村塾 (講談社学術文庫)

松下村塾 (講談社学術文庫)