Mae向きなブログ

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10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

人工知能(AI)によって今ある仕事のうちのどのくらいかは消えて無くなるという話がいろんなところで聞かれますが、本書の良い点は、どういった能力が今後、必要になってくるかをを明確に示していることだと思います。

本書で印象に残ったのは、三角形三角錐でしょうか。以下は自分用のメモです。

三角形

今までは、「基礎的人間力」に加え、学校での正解を求める授業を通して「情報処理力」を鍛え、その力が仕事に生かせる場面が多かったのでしょうけど、今後は、正解のない問題に対して試行錯誤しながら納得解を作り出す「情報編集力」という力が大切になってくるんですね。

この「基礎的人間力」、「情報処理力」、「情報編集力」を3つの頂点となる三角形をイメージするというのは非常に分かりやすいですね。ここまでが三角形の話。

「情報処理力」=「ジグソーパズル」
「情報編集力」=「レゴ」

三角錐

左足を踏み出し、右足を踏み出す。そして3歩目を踏み出した位置で三角形が出来上がる。この三角形の面積が大事。そこから高さ方向に引っ張り上げるイメージで三角錐ができあがる。