父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

年齢を重ねてくると、今まで興味関心をもてなかった分野にも興味が出てくるのですが、新聞を読んでいても経済分野は分かりにくいですね。

本書はタイトルにつられて読み始めたのですが、「余剰」から始まる話はとても面白く一気に読み終えることができました。経済を知る上でのよいきっかけになったと思います。

あとから本書を振り返ったときのキーワードをメモしておきます。

• 「交換価値」と「経験価値」
• 囲い込み
• 狩人のジレンマ
• 「楽観主義の力」と「悲観主義の悪魔的引力」
• 第二次世界大戦時のドイツの収容所の話

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。