『数学ガールの秘密ノート』シリーズの13冊目は複素数がテーマでした。 読み終えてみると、複素数の広がりという書名の名付けが実に絶妙だなと感じます。
第1章のユーリの問いかけ「マイナス×マイナスは、どーしてプラス?」という問いかけから始まり、実数、複素数そして四元数と読みすすむについれて世界がどんどん広がっていくことを体験することができました。
第4章の「zに関する五次方程式 」の5つの解を求めて、定規とコンパスで正五角形を作図する流れがとても楽しいですよ。
帰宅すると、、、『数学ガールの秘密ノート/複素数の広がり』届いてました。Enjoyしたいと思います! pic.twitter.com/3zPEZAq5ue
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年7月15日
- 作者:結城 浩
- 発売日: 2020/07/08
- メディア: 単行本