『任侠シネマ 任侠シリーズ』読了。
本屋さん、高校、病院、銭湯の立て直しの次は映画館。相変わらず、いいところを突いてくるなと思います。 そして、グッとくる言葉も随所に散りばめられていました。
「チャンスってのは、大切にするもんだ。それで人生、変わってくるんだ。いいか、誠司。この際言っておくがな。今までの人生がつまんねえモンだったからって、この先もそうだとは限らねえ。それを決めるのは、チャンスをぼうっとしていて見逃すか、大切にするかだ。人生はそれの積み重ねだ」
道徳を学べと言われても、素直になれないものだ。だが、人が集まる楽しい場所に足を運んでいるうちに、自然に身につく。公衆道徳というのは、本来そういうものだったはずだ。
「つまりさ、時間を見つけて人が集まる場所に足を運ぶ。それが、他人を知ることであり、社会を知ることの第一歩だと思うわけだ。そして、それが、ひいては日本の民主主義に繋がるんだと思う」
映画館に行くというのは、やはりわくわくするものなのだ。
