Richard Stallmanさんが書かれた「学校がフリーソフトウェアだけを使用すべきなのはなぜか」*1を読んだ。
要点をまとめると、
- 学校の経費を節約できる
- 学校が学生にフリーソフトウェアの教育を行えば、学生は卒業後もフリーソフトウェアを使用するようになり、巨大企業に支配されることを防ぐ助けになる。
- 将来の優れたプログラマを育てるのに適している。
など、など。
非常に興味深い文章だと思う。仲間の先生たちにも紹介したい。この中で、プロプライエタリソフトウェアという言葉が出てくる。意味はなんとなく分かるが、調べておこうと思う。
学校の現状を考えると、コンピュータ教室といったら、Windows環境であり、その上で、一太郎やMicrosoft Officeなどのソフトウェアが動いている。キャビネットの中には、40本分の箱が並んでいる。我々教員は、もっとコスト意識を持たないといけない。