Mae向きなブログ

Mae向きな情報発信を続けていきたいと思います。

2016-01-01から1年間の記事一覧

発電の状況(H24〜28)

各月の売電状況 5年分をまとめて表示しているので見辛いですが、以下のようなグラフになりました。数字は伏せていますが、縦軸は売電の金額です。 各年毎の売電状況 設置して5年になりますが、徐々に発電量が減っているような気がします。単に気候による影響…

2016年、読んだ本のリスト

銃口〈上〉 (小学館文庫) 銃口〈下〉 (小学館文庫) 高校生のための東大授業ライブ ガクモンの宇宙 応用代数学入門―暗号・符号・バーコードの仕組みが分かる 人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) 松下村塾 (講談社学術文庫) 元素周期表で世界はすべ…

はじめての深層学習(ディープラーニング)プログラミング

最近、人工知能に関する本を何冊か読んできたので、人工知能や深層学習の概要、概念みたいなものについては少しづつですが、理解が進んでいるような気がします。このような概要、概念は車に置き換えると、ハイブリッドカーは環境に優しいとか、ガソリンエン…

ウインターカップ2016 男女ベスト8の平均身長

ウインターカップ2016も、今日時点で男子はベスト8、女子はベスト4が出そろいました。 先日、「ウインターカップ2016出場校を平均身長で並べ替え」というエントリを書いたのですが、男女ベスト8に残っているチームを目立つ(赤太字)ようにしてみると以下のよ…

たんぽぽ団地

重松清さんの本を読むのは、『とんび』に続いて2冊目です。『とんび』の印象が強かったせいか、読んでいて、少し盛り上がりに欠けたかなという感じもしましたが、読み終えた後には、昭和時代が懐かしく感じられてなんともあったかい気持ちになれました。 た…

とんび

読みながら涙が出るかと思うような場面が何度となくありました。感動の物語です。父(ヤス)と息子(アキラ)、そしてその親子を支える周囲の人々の温かさ。最高の本でした。 とんび (角川文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 201…

ウインターカップ2016出場選手を高い身長で並べ替え

昨年に引き続き、今年も「出場校 | JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」で公開されているデータを元に出場選手の中で身長の高い選手をピックアップしてみました。 男子は190cm以上の選手、女子は180c…

ウインターカップ2016出場校を平均身長で並べ替え

今年もウィンターカップが楽しみな時期になってきました。昨年も求めてみたのですが、今年も「出場校 | JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」で公開されているデータを元に出場校を平均身長順に並べて…

よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ

最近は、現在、読み進めているものも含めて人工知能関連の本を何冊か読んできましたので、ディープラーニングという技術を使うと、こんなことができるようになるらしいということは、なんとなく想像できるようになってきたと思ってました。 しかし、この本の…

華の下にて

こんなことは現実にはありえないでしょうけど、だから、面白く読めるんですね。 華の下にて作者: 内田康夫出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/02/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

壺霊

京都を訪れたのは修学旅行(高校時代)の一回きり。「そうだ 京都、行こう。」と思い立って行きたい気分です。 (角川文庫)" title="壺霊 上 (角川文庫)">壺霊 上 (角川文庫)作者: 内田康夫出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2012/10/19メディア: Ki…

「学力」の経済学

恥ずかしながら本書のことも、「教育経済学」という言葉も知らなかったのですが、読んでみると非常に面白い本でした。そんなに分量のある本ではないので、何度も読み返すこともできると思いますが、自分用にメモしておきたいと思います。 経済学がデータを用…

勾配法

『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』、4章「ニューラルネットワークの学習」まで読み終えました。Pythonに触れるのは初めてですが、順調に読み進めることができています。 自分の理解度を定着させるために、以下の問…

平家伝説殺人事件

著者の本、中でも浅見光彦シリーズを手当たり次第、読んでいますが、本作品は浅見光彦シリーズの第2弾なんですね。 (角川文庫)" title="平家伝説殺人事件 (角川文庫)">平家伝説殺人事件 (角川文庫)作者: 内田康夫出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日…

機械学習と深層学習

今は第3次人工知能ブームということで、その波に乗り遅れないようにと、以下の本を読んできました。 東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 人工知能 人類最悪にして最後の発明 人工知能は人間を超えるか 脳・心・人工知能 数…

黄金の石橋

若い時代を過ごした鹿児島と熊本を舞台にした小説でした。浅見光彦が事件を解決していく推理小説としての楽しさはもちろんありますが、地元の人との会話文で現れる薩摩弁、熊本弁が懐かしく感じられました。どちらの言葉も愛着があるのでスムーズに読み進め…

数学ガールの秘密ノート/やさしい統計

高校時代に学んだ数学の分野で一番好きになれない分野が本書のテーマである統計分野でした。偏差値の値そのものには、一喜一憂し振り回され続けた高校時代であったにも関わらず、偏差値の性質について知ろうとしなかったのは今思えば不思議な感じがします。 …

不等辺三角形

今回もミステリーを楽しむだけでなく、読書後、 仙台箪笥 汪兆銘 野蒜築港 松重閘門 などを調べてみたい。 不等辺三角形 (講談社文庫)作者: 内田康夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

神苦楽島

著者の作品は、浅見光彦が事件を解決していく推理小説としての楽しみと、それ以外に読み終えた後に調べてみたいテーマを与えてくれるところがいいですね。 今回は、 太陽の道 国生み神話 でしょうか。ここ宮崎も神話には縁があると思うのですが、ほとんど知…

教室の亡霊

著者の本を読むのは、 不知火海 砂迷宮 に続き3冊目。 本書では、教育問題にスポットが当てられていました。著者の作品は、単なる推理小説というくくりではないところがいいですね。浅井光彦の活躍にワクワクしながら、教育の問題についても考えさせられまし…

砂迷宮

著者の本を読むのは、先日読んだ『不知火海』に続きまだ2冊目。 今回は、内灘闘争が取り上げられているのですが、Googleなどで検索してみると実際にあったんですね。本を読むまでは全く知りませんでしたが、50年以上前に日本でこんなことがあったんだと知る…

ev3dev_ruby gemを読んで

先日、EV3をRubyで制御する方法について少し学習したのですが、ev3dev_ruby gemを使うとRubyを使ってEV3を制御できるので面白いですね。一通りサンプルファイルを読み終えたので、gemファイルがどのように作られているのか興味があったので調べてみました。 …

天才

田中角栄という人はあまりにも有名ですが、日本列島改造論、ロッキード事件という単語レベルでしかよく知りません。少しでも知りたいと思って手にした本ですが、その人となりを知るには、この位の厚さの本では言い尽くせないのかなと感じました。関連本も読…

EV3をRubyで制御する

自宅にLEGO Mindstorms EV3がやってきて、しばらく遊んでみようと思ったのですが、どうもEV3ソフトウェアに興味を持ち続けることができず、使いこなす域まで達することができませんでした。自分に馴染みのプログラミング言語でEV3を制御することができればと…

不知火海

本の名前を見て、学生時代に何度か訪れた天草五橋なんかを思い出しのと、たまには今まで読んだことのない作家の作品が読みたくなって読んだ本です。 こんな筋書きは小説ならではですね。現実社会では味わえない世界にどっぷりとつかり一気に読み終えてしまい…

コンビニ人間

第155回芥川賞受賞作品。とても考えさせられました。 特に印象に残っているのは、p77の以下の文章。 あ、私、異物になっている。ぼんやりと私は思った。 店を辞めさせられた白羽さんの姿が浮かぶ。次は私の番なのだろうか。 正常な世界はとても強引だから、…

陸王

池井戸潤作品はたくさん読んでいますが、なんで読みたくなるんだろうと考えると、自分が失いかけているものを呼び起そうとしてくれるからなんじゃないかなぁと思います。本当は、こはぜ屋の面々のような、または、シューフィッターの村野尊彦のような生き方…

脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす

今から20数年前、学生時代に『ニューロコンピューター読本』という本を読んだとき、詳しいところは難しくてわからなかったのですが、脳の仕組みをコンピュータで模倣するようなところが面白いなという感想を持った記憶があります。その本を書かれた甘利俊一…

数学ガールの秘密ノート/場合の数

本書は、場合の数について楽しみながら学習できるだけでなく、「どうしたら、数学の問題を確実に解くことができるのでしょう」というテトラちゃんの問いかけ*1に答えてくれる本だと思います。 とくに第4章の握手問題を考える過程からカタラン数が登場する場…

闘うプログラマー ビル・ゲイツの野望を担った男達

Windows NTの開発物語。読み終えた今、発売された当時のことを思い出しています。デビット・カトラーがWindows NTの開発を任されたのが46歳のときだそう。今の自分の年齢です。Windows NTのような大規模なソフトウェアの開発というと、天才数人が率いるチー…