Windows NTの開発物語。読み終えた今、発売された当時のことを思い出しています。デビット・カトラーがWindows NTの開発を任されたのが46歳のときだそう。今の自分の年齢です。Windows NTのような大規模なソフトウェアの開発というと、天才数人が率いるチームがエレガントに工程を進めていくというイメージを持っていたのですが、決してそうではないんですね。諦めず、粘り強く取り組むということの大切さを教えてくれた本です。
印象に残ったフレーズは多々あるのですが、特に「人生最良のとき」というカトラーの言葉でしょうか。深い言葉だと思います。
- 作者: G パスカルザカリー
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (7件) を見る