仕事で利用頻度が高いソフトウェアといえばExcelなのですが、処理を自動化したいときには、RubyでExcelを操作できるgemを使っていました。それで不都合はなかったのですが、どうしても他人と共同でExcelファイルを使うというときには、Visual Basicを使うのが良いのかなと思って手に取った本です。
Visual Basic、特にBasicという響になんとなく興味を持てないところがあって、今まで避けてきたのですが、実際にやってみると思っていたBasic(行番号がある)とは違って、とても便利そうです。やはり食わず嫌いはいけないですね。
本書は、とても丁寧で分かりやすいと思います。Excelの関数などが分かってきて、次にVBAをやってみようと思われる方が最初に読むといいのではないでしょうか。