Mae向きなブログ

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メモの魔力 -The Magic of Memos-

子供の本棚を眺めていたら、本書が目にとまって一気に読んでみました。数年前に話題になったとき、気にはなっていたのですが、いつの間にか忘れていました。最近は、Kindle本が手軽なので、そちらで読書をすることが多いのですが、人の本棚から面白そうな本に偶然出会うということを考えると、紙の本にはまだまだ魅力があるのかなと思います。

メモの本を読み、アウトプットの重要性を学んだので、この感想を書くということも大切だと思うと気の利いたことを書かなくてはと力が入ってしまいそうになりますねが、まずは、自分が気になったキーワードを書き留めておきます。

具体・抽象・転用

解くべき課題の明確化

我見と離見

タコわさ理論

ゴール設計時に有効な「SMART」というものさし

努力から習慣へ

人生の軸

ミス・パーフェクトがいく!

先日読み終えた『二人の嘘』がやや重たい本でしたので、気楽に読書を楽しもうと選択した本。

読み始めると主人公の設定が小説ならではで、中々楽しいのですが、ただ楽しいだけではなく、最近のコロナ禍の状況や世相を浮き彫りにしているところもあって、また人生100年時代をどう生きるかということも考えるきっかけになるようなところもあって、いい本だなと思います。若い人が読むといいのではないでしょうか。

二人の嘘

評判を聞いて読み始めたのですが、一気に惹き込まれて、あっという間に読了。なんとも言えない読後感です。もし自分でストーリーを変更することができるのなら、変えてしまいたいと思うほどですが、この小説をまるごと受け入れて、しばらく考えを巡らしてみようと思います。

優しい死神の飼い方

死神という言葉の負のイメージから読んでいなかったのですが、読んでみると面白く、と同時に命の期限を意識することの大切さみたいなものを学べたような気がします。

以下、エピローグからの引用です。

 この国の者達は、日常の生活で『死』に触れる機会が極端に少なくなり、そしていつの間にか、自分達がいつかは『死』を迎える存在だということを忘れはじめた。

 死を意識せず、ただ漫然と与えられた時間を消費し続けてきた者達は、終わりが近づいて来たとき、自分の人生が有限だったことに初めて気づき、無為に過ごしてきた自らの人生を激しく後悔する。そこに『未練』が生まれるのだ。

 なぜこの国の人間達は『死』から目を背けたのだろうか?自らが限られた時間を生きていることを知っているからこそ、人間はその命を燃やし、与えられた時間を濃密なものとしていくことができるというのに。

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』の続編を読んでみました。

読書をした後は、読み終えた感想などを少し書いて記録を残しているのですが、『LIFE SHIFT2』を読み終えた今、前作を読み終えたときにどんな感想を持ったのか、読み返してみると、今の気持ちと同じだなと再確認をすることができました。

3ステージの人生だと、2つ目のステージの終わりが見え始めている今、次のステージはどうやって生きるか、挑戦するか、新しい長寿社会がもつ可能性を思い描くという胸躍る機会を楽しみたいですね。

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