Mae向きなブログ

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黄金の石橋

若い時代を過ごした鹿児島と熊本を舞台にした小説でした。浅見光彦が事件を解決していく推理小説としての楽しさはもちろんありますが、地元の人との会話文で現れる薩摩弁、熊本弁が懐かしく感じられました。どちらの言葉も愛着があるのでスムーズに読み進めることができましたが、初めて薩摩、熊本の言葉に出会った方は戸惑いを感じるのかもしれませんね。

この本を読むまで知らなかったのですが、熊本や鹿児島は石橋が有名なんですね。若い頃、熊本に6年も住んでいながら通潤橋さえ訪れていない自分が恥ずかしく思えます。

黄金の石橋

黄金の石橋