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Newtonライト2.0『超ひも理論』

Googleで「超ひも理論」で検索したとき、1番目に表示されるのが、Wikipediaの以下のページです。

自分のような素人だと、何が書かれているのか難しくて読み進めることができないのですが、本書を読んだ後だと理解できるところが増えているなと感じます。

例えば、Wikipediaの概論にある以下の文章などでしょうか。

量子論的には点粒子であると様々な点で都合がよい。しかし相対性理論ではこれでは大きな不都合が生じる。重力は距離の2乗に反比例するので距離が0であると重力は無限大になってしまう。点粒子であるとこの無限大が頻繁に登場することになってしまい、理論が破たんする。

素粒子の正体を「長さをもつひも(弦)」だと考えるとは斬新な考え方だなと思うのですが、バイオリンの弦が振動するのと同じように、超ひも理論のひもも振動し、振動のしかたによっていろんな音色をバイオリンが奏でるように、たった1種類の紐が、振動のしかたによってさまざまな素粒子に見えるというのは興味深い話だなと思います。

Newtonライト『超ひも理論』

Newtonライト『超ひも理論』