平成30年度春季 基本情報技術者試験(FE)の午後問題12(アセンブラ言語CASL)は、
- 数字 → 数値変換(プログラム1)
- 文字列から数字を探索し管理テーブルに格納する(プログラム2)
- 2つの整数の積を求める(プログラム3)
についての問題でした。
基本情報技術者試験の午後問題では、C, COBOL, Java, CASL, 表計算の問題の中から1問選択して解答することになりますが、CASLを選択するという戦略は結構いいのではと思います。今回もあまり難しくない問題だったのではないでしょうか。
いつもは紙上で解いて終わりだったのですが、以下のシミュレータで実行してみました。CASLは不慣れですので、書き方などアドバイスをいただければ助かります。
プログラム1(h30h_fe_pm12_1.casl)
設問1の実行結果
問題文中の図1の例で試してみましたが、GR0に567が格納されています。
プログラム2(h30h_fe_pm12_2.casl)
設問2の実行結果
問題文中の図2の例で試してみましたが、図3のように管理デーブル(0x001C番地)に数値を切り出すことができました。
プログラム3(h30h_fe_pm12_3.casl)
設問3の実行結果
24行目で以下のようにデータを設定して試してみました。
DATA DC '25 10.'
実行結果を見ると、GR0に250が格納されています。