2016-01-01から1年間の記事一覧
サポートベクターマシン(SVM)については、まだ言葉しか知らない段階ですが、『RubyでSVMをつかう [rb-libsvm] - schima.hatenablog.com』をMac上で実行できる環境を作って試してみました。 導入 libsvm, rb-libsvmのインストール $ brew install libsvm $ ge…
Raspberry Piに接続したサーボモータを制御する実験をやってみました。 使用したのは、 Ruby WiringPi/WiringPi-Ruby: Version 2.x of Gordon Henderson's Arduino-like WiringPi GPIO functions, wrapped up for Ruby. です。 「左に60度、右に60度回転」と…
Raspberry Piに接続したLEDをブラウザからON/OFFする実験をやってみました。 使用したのは、 Ruby Sinatra WiringPi/WiringPi-Ruby: Version 2.x of Gordon Henderson's Arduino-like WiringPi GPIO functions, wrapped up for Ruby. です。 準備 以下のよう…
七つの会議作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2014/12/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る
山高きが故に貴からず。(やまたかきがゆえにたっとからず) 樹有るを以って貴しとす。(きあるをもってたっとしとす) から始まる「実語教」。これは、 山は高いからといって価値があるわけではありません。 そこに樹があるからこそ価値が出てくるのです。 …
前回は、数字を用いての暗号化、復号化に関する練習問題でしたが、今回は文字列(メッセージ)の暗号化、復号化の練習問題でした。現実社会で使われている暗号技術に、少しかもしれませんが近づけているような気がして嬉しいですね。 練習問題8.3 問3 公開鍵暗…
暗号技術に最初に興味を持ったのは、学生時代を終えようとしていた頃(20年近く前)だったと思います。当時はMew*1+PGPというソフトウェアを使いこなすだけで精一杯で、暗号の理論・仕組みについては全く理解できていませんでした。 のちに『[asin:978-4797322…
練習問題7.5 問2 数式処理システムを用いて30桁の素数を生成して、ベキ乗暗号を試しなさい。 解答 平文をとする。但し 30桁の素数を準備する。 暗号化鍵を選ぶ*1。但しgcd 暗号文の計算。 復号鍵の計算。 平文の復元。 $ ruby modcrypt.rb (1) x = 192828282…
『応用代数学入門―暗号・符号・バーコードの仕組みが分かる』の第7章「フェルマーの定理とオイラーの定理」では素数の判定法としてミラーの判定法、ラビンの確率的判定法が紹介されています。難しくて中々理解できずにいますが、息抜きにRubyのPrime#prime?…
練習問題7.2 問2 アルゴリズム7.2を用いてを計算しなさい。 解答 4 126 0 16 63 1 16 2 31 1 32 4 15 1 1 16 7 1 16 2 3 1 32 4 1 1 1 16 0 0 問4 数式処理システムを用いて次の値を計算しなさい。 解答 応用代数学入門―暗号・符号・バーコードの仕組みが分…
練習問題6.2 問2 連立合同式 に、中国剰余定理アルゴリズムを用いて手計算で解きなさい。 解答 よって、 問4 連立合同式 を、数理処理システムを用いて解きなさい。 解答 応用代数学入門―暗号・符号・バーコードの仕組みが分かる作者: ダレル・W.ハーディ,キ…
練習問題4.4 問2 ブロック暗号(以下)を用いて暗号文"VX XC ZD HG WC RJ AR"が生成されたと仮定します。このメッセージを復号しなさい。 解答 よって 平文は、doubleohsevenx(007)だったんですね。 応用代数学入門―暗号・符号・バーコードの仕組みが分かる作…
例34 かつとします。このとき、であり、になります。さらに、積は次のような互いに素なサイクルの積に表せます: p70の例34は上記のように説明してあるのですが、なんとなく分かりにくく感じましたので、以下のような図を書いて考えてみました。 0から実線矢…
練習問題3.3 問2 と、整数とでとなるものを、後退代入を用いて求めなさい。 解答 とする。このとき、 となるので であり、よって となる。 問4 数式処理システムを用いることにより、整数で となるものを求めなさい。 解答 よって、 となる。 応用代数学入門…
最近、職業柄「アクティブラーニング」という言葉をよく聞いていましたが、それと同じくらい「ディープラーニング」という言葉もよく耳にします。ディープラーニングとは人工知能分野の用語らしいのですが、本書は ディープラーニングとは何なのか? なぜ注…
出張の行き帰りの飛行機の時間を利用して読了。冒頭から惹きつけられる本でした。以下、引用です。 江戸末期の有名私塾はいくつかを挙げることができるが、塾の規模と知名度において抜群のものが二つある。大阪の適々斎塾(適塾)と、豊後日田の咸宜園である…
高校時代、化学は大の苦手科目だったのですが、「113番元素の命名権獲得のニュース」や「読売新聞1月6日の編集手帳」を見て、周期表についてもう一度勉強してみたいと思って手に取った本です。 出張の行き帰りの飛行機の中で読んだのですが、周期表ってこ…
平成28年度大学入試センター試験の情報関係基礎を解いてみました。第3問は実際に作ってみるといいと思うのですが、掲載されている指示書(擬似言語)では配列の添字が1から始まっているので注意が必要です。以下では、添字0はダミーとして扱っています。 受験…
戦争を知らず、平和な時代に生きる世代でも戦争は悲惨なものであり、絶対にやってはいけないものということは頭ではわかっていますが、本当の戦争の悲惨さは体験した人・世代でないと分からないものだと思う。小説を読んだからといって分かるようなものでは…
本書は東京大学の教養学部と生産技術研究所が開催している「高校生のための金曜特別講座」の2009年度、2010年度分の講義の中から16編をまとめたものです。 内容は、 視覚で復号する暗号画像 1+1=0の世界の代数・幾何・応用 ネットワークの科学 情報ネット…