森鴎外の本を読んだのは初めてのような気がします。
読書をするとき、自分から本を選んで読むというよりも、何かのきっかけがあって手にとってみるということの方が圧倒的に多いのですが、本書もいいきっかけがあって巡り会うことができました。
YMM442 @hyuki 本編に入る前の「もう遅すぎる」とあきらめない話に元気をもらった朝。あきらめない力と継続する力が大切な気がします。森鴎外の『青年』という作品の一節も味わい深いですね。シルバーウィークに読んでみようかなと思います。
— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(25℃) (@maehrm) 2020年9月17日
件の文に差しかかりました。純一の日記に書かれてたんですね。他にも「人間は種々なものに縛られているから、自分で自分をまで縛らなくても好いじゃないか」なども味わい深いなと思います。
— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(25℃) (@maehrm) 2020年9月20日
森鴎外がこの本を書いたのが、今の自分と同じ歳のようです。「もう遅すぎる」とあきらめない話と偶然にも通じているようで、不思議な縁を感じる小説となりました。