皆に平等に1日24時間が割り当てられている中で、こんなにも濃密に時間を過ごしている人がいるんだということに、ただ感動です。少しでも見習いたい。
あまりにも自分のレベルとかけ離れていますが、
自分の文脈から外れた本であっても薦められれば「とりあえず読む」主義
というところだけは、自分も読書をする上で大切にしていることでした。
多くの本が紹介されていましたが、唯一、『失敗の本質』は読んだことがある本でした。『失敗の本質』を「悪用」するのであればのくだりが面白いですね。
例えば、「大きな声は論理に勝る」ということを言い続ける。そうるすと、日本的「空気」が醸成されて、何となくみんなが「そうかな」という雰囲気になってしまう…『失敗の本質』で描かれているのは、まさにそうした事例です。
『風姿花伝』は自分の文脈から外れた本ですが、読んでみたいですね。