『本売る日々』の「鬼に喰われた女」まで読了。「古事記伝」とか「伊勢物語」とか「徒然草」とかを知っているともっと楽しめるのかもしれないのですが、知らない自分でも十分楽しめる本ですね。あと「初めての開板」が残ってますが、楽しみです。「さかしら」「まこと」「すなほ」の「さかしら」とは?
— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(20℃) (@maehrm) 2023年7月9日
「『さかしら』を排し、嘘偽りのない『まこと』の心を失わずに『すなほ』に生きる、です。」心に残ったのでメモ。
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「初めての開板」を読み進めているときに、「こういうことは、丸ごとわかるか、まるでわからないか、だ。半端はいけない。わかったような気でいてはならない。」との文が。これこそ、「さかしらを排す」ということではないのかと思いました。
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『本売る日々』の最後の物語は、医師の話なのですが、読んでいるうちに、佐野淇一医師の技術を囲い込むのではなく、成果を皆で共有し全愛の水準を高めていく姿勢は、Linuxなどの開発姿勢に似ているななどと思いながら読了しました。
— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(20℃) (@maehrm) 2023年7月9日
随所にいいセリフがありました。「そりゃあね、いくら淇一先生だって神様じゃあないんだから誤ることだってあるかもしれません。でもね、みんな思ってるんですよ。淇一先生が間違うんなら、それはもう仕方がないって。それで命を落とすとしたら、それはもう寿命なんだって。(続く)
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そういう風にね、信頼し切ることができるというのは、この御代にあってはすごく贅沢で、豊かなことでしょう」
— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(20℃) (@maehrm) 2023年7月9日