こんなことは現実にはありえないでしょうけど、だから、面白く読めるんですね。
- 作者: 内田康夫
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/02/14
- メディア: Kindle版
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京都を訪れたのは修学旅行(高校時代)の一回きり。「そうだ 京都、行こう。」と思い立って行きたい気分です。
恥ずかしながら本書のことも、「教育経済学」という言葉も知らなかったのですが、読んでみると非常に面白い本でした。そんなに分量のある本ではないので、何度も読み返すこともできると思いますが、自分用にメモしておきたいと思います。
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』、4章「ニューラルネットワークの学習」まで読み終えました。Pythonに触れるのは初めてですが、順調に読み進めることができています。
自分の理解度を定着させるために、以下の問題をRubyで解いてみました。
テキストと同じように初期値を(-3.0, 4.0)として、勾配法を使って最小値を探索しましたが、以下のように真の最小値(0,0)に近づきました。
$ ruby gradient_method.rb -6.111107928998789e-10 8.148143905314271e-10
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
今は第3次人工知能ブームということで、その波に乗り遅れないようにと、以下の本を読んできました。
多くの本やネット上の解説記事を読んでいくことで、概念みたいなものはだんだん分かってきたような気がします。
また、まだ試してはいませんが、TensorFlowやChainerなどの人工知能ライブラリを使うことで手書き数字を学習して判別するようなことは、自分のような素人にもできるのかもしれません。
しかし、それだけでは車が運転できるようにはなったものの、どうやって車が動くのか、その仕組みが知りたいという欲求は満たされないのですが、本書は、C言語を用いたプログラム例を用いて説明してあるので、今まで人工知能の中身に触れてみたいけど難しそうだからやめておこうという消極的な姿勢から、もう一歩踏み込んで第3次人工知能ブームに乗っていこうと、気持ちを前向きにさせてくれる本だと思います。
若い時代を過ごした鹿児島と熊本を舞台にした小説でした。浅見光彦が事件を解決していく推理小説としての楽しさはもちろんありますが、地元の人との会話文で現れる薩摩弁、熊本弁が懐かしく感じられました。どちらの言葉も愛着があるのでスムーズに読み進めることができましたが、初めて薩摩、熊本の言葉に出会った方は戸惑いを感じるのかもしれませんね。
この本を読むまで知らなかったのですが、熊本や鹿児島は石橋が有名なんですね。若い頃、熊本に6年も住んでいながら通潤橋さえ訪れていない自分が恥ずかしく思えます。