かねてからいつかは読みたいと思っていたのですが、ようやく読むことができました。数学の教科書を読むといった堅苦しさを感じることなく、なんとも不思議な以下の数式
に向かって、少しずつ旅を続けていくような感じで楽しく読み進めることができますね。
『オイラーの贈物』、以前から読みたいと思いながら後回しになっていたのですが、読み始めてみると本当にいい本だなぁと思います。4章の積分まで読了。
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年6月7日
『オイラーの贈物』、第5章テイラー展開まで読了。剰余項に関する考察がいいなと思いました。テイラー展開は初代『数学ガール』の説明も分かりやすかったなぁと記憶しています。参考文献[18]で『オイラーの贈物』があげられてますね。同じことを違う本で学ぶと別な角度から眺められるからいいですね。
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年6月8日
『オイラーの贈物』、第6章指数関数・対数関数まで読了。第5章までコツコツと積み上げてきたものをうまく使っているところが面白いですね。例えば、等比級数の展開式を利用して、ln(1+x)の級数展開を行うところなど。
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年6月10日
『オイラーの贈物』、第7章三角関数まで読了。マチンの公式の導出など面白いですね。章の最後の「数の値は求めるものであって、意味も分からずに覚えるものではない」という言葉が印象的。 pic.twitter.com/VRi3rNjoFu
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年6月13日
『オイラーの贈物』読了。高校、大学で学んだ数学がそれぞれ独立したものではなく、お互いに橋がかかって連携していたんだなというのが学べてとてもいいですね。大学時代に読んでいたらよかったのにと思わずにはいられません。
— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年6月13日
- 作者:吉田 武
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 単行本