本書は、それなりにボリュームがある本ですが、読み始めるとついつい引き込まれてどんどん時代が進んでいきますね。縄文時代から現代まで、あっという間でしたが、日本人ってすごいと思えるところがたくさんあって、あらためて日本の良さ、現代の日本に生きていることの奇跡に感謝しないといけないなと思います。
読み進めるときに、今まで、読書を通して学んだことが生かされているなと感じるのですが、自分が興味を持っていなかった時代、小説などで読んでいない時代については、初めて知ることも多く、特に第12章「敗戦と占領」以降については、もっといろんな本を読んで知識の幅を広げる必要があるなと感じています。
『日本国記』の第3章、平安時代まで読了。学校で習ったときにはあまり興味を持てなかった時代だったのですが、読みながら昔の日本人の暮らしや景色が頭に浮かんでくるように読み進められたような気がして退屈ではなかったですね。いよいよ第4章は『鎌倉殿の13人』の時代に入っていきます。
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分厚い本ですが、読みやすいのでどんどん読み進められますね。第6章「花開く元禄文化」まできました。囲碁の話題が出てきますが、囲碁が分からなくても『幻庵』という本は読み応えがあって楽しい本ですのでおすすめです。https://t.co/vit4H5BHIc
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さらに、渋川春海も登場。『天地明察』を読んだ時の感動を思い出します。学生時代は戦国時代などに興味がありましたが、元禄時代も興味深いですね。過去に読んだ本と、リンクがつながっていくところも読書の醍醐味かもしれません。https://t.co/tnVgL1VS5Z
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『塵劫記』は、江戸時代を通してのベストセラーかつロングセラーとのこと。当時の庶民は数学好きだったんですね。現代に例えると、『数学ガール』シリーズのようなものなのでしょうか。https://t.co/EZOsQ38QwU
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『日本国紀』第7章。幕末〜明治維新の話は大河の源まさに近代化のスタート地点。現代のように工科大学や理学部で専門教育を受けた人々ではなく、無名の職人たちが懸命に勉強してくれたおかげで今の日本ががあるんですね。村田蔵六と言えば花神ですね。https://t.co/gXVy5P8wSU
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