Mae向きなブログ

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鏡の中の物理学

何がきっかけだったのかは忘れてしまったのですが、今年の後半は物理、とりわけ量子の世界に興味を惹かれた年でした。

何冊か量子力学の入門書を読みましたが、自分のような入門者に分かりやすく説明するとなるとかなり大変なことだろうと思います。 今年の学びの締めにと思い本書を手にとったのですが、ノーベル物理学賞を受賞された朝永振一郎さんによって書かれた本ですので、さぞかし難解かと思いきや、以外や意外、とても楽しめる本でした。 とくに粒子と波動の二重性について解説された「光子の裁判」は波乃光子という被告の名前からしてとても面白いですね。

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)