Mae向きなブログ

Mae向きな情報発信を続けていきたいと思います。

2022-01-01から1年間の記事一覧

奔流の海

こんなことは現実ではあり得ないというストーリーですが、だからこそ小説を読む楽しみがあるんだろうと思います。最後はいい感じで物語を終えることができたので読後感は良かったですが、本作品を通して、虐待の問題など考えなければならないですね。 奔流の…

ダー・天使

『二人の嘘』を読んで以来、著者の作品をもう少し読んでみたいと思い手に取った本です。なかなかいい作品ですね。とても温かい気持ちで読み終えることができました。 ダー・天使 (集英社文庫)作者:一雫ライオン集英社Amazon

日本の祝日を調べるスクリプト

来年度の行事予定の雛形などを作成するときに、祝日を調べる必要があるのですが、Pythonの勉強がてら作ってみました。 holidays.py 実行結果 来年(2023年)は、土曜と祝日が重なる日が3回ありますね。ちょっと損した気分です。 % python holidays.py -y 2023 …

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ(4)

「Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ(3) - Mae向きなブログ」の続きです。 Chapter 14 インターネット上のデータを扱う RequestsはPythonでWebスクレイピングを行う際の定番ツール。 >>> import requests >>> r = requests.get('http://htt…

頭のよさとは「説明力」だ

説明力とは大まかに言って、次の3つの力によって構成されているとのこと。 時間感覚 要約力 例示力 とくに「要約力」の凄さを実感したのは、ハイデッガーの『存在と時間』で言いたかったことを、小学校4年生にわかるように齋藤孝先生が説明した以下の文。本…

再会

『ルパンの娘』シリーズにハマって以来、著者の他の作品が気になって、『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』なども楽しんだのですが、第56回江戸川乱歩賞受賞となった本作も読み応えがあって十分楽しめめる作品でした。 タイトルの「再会」、意味の重さを感じます…

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ(3)

「Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ(2) - Mae向きなブログ」の続きです。 Chapter 11 ファイルとディレクトリへのアクセス from pathlib import Path TEST_PATH = "/Users/foo/tmp/hoge.pdf" # ファイル名の取得 print(Path(TEST_PATH).na…

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ(2)

「Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ - Mae向きなブログ」の続きです。 Chapter 6 テキストの処理 joinメソッドについて words = '''Beautiful is better than ugly. Explicit is better than implicit.'''.split() print(words) print('-'…

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ

Pythonを勉強しようと思ったことはこれまでに何度もあるのですが、仕事などで、ちょっとした処理を行うときなどは、つい使い慣れたRubyで書いてしまうので、なかなかPythonの技術が上達せずにここまできました。 2022年の目標としてPythonをしっかり学んでみ…

マスカレード・ゲーム

「マスカレード」シリーズの4冊目読了。毎回、楽しみに読んできましたが、今回で終わりなのでしょうか。少し、寂しさも感じますね。 マスカレード・ゲーム作者:東野 圭吾集英社Amazon

ムゲンのi

本のタイトルから、数学がテーマになっているんじゃないかなと思って読み始めたのですが、なるほどこんな世界観の小説だったのかといい意味で裏切られた感じでした。 著者の本は、何冊も読んできましたが、また新しい一面に触れられたなという感じです。単な…

帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木

『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』を読み終えたばかりですが、続きが気になって読んでみました。 読み進めるほど、ストーリが絶妙に絡み合っていく心地よさを感じることができていいですね。前作以上に、楽しめる本でした。神崎・黒木の活躍を今後も期待したい…

K2 池袋署刑事課 神崎・黒木

『ルパンの娘』シリーズを読んでから、横関大作品を好んで読むようになったのですが、8話からなる短編集。とくに、第7話「因縁」、第8話「決別」は読み応えがありました。 K2 池袋署刑事課 神崎・黒木 (講談社文庫)作者:横関大講談社Amazon

生き方

少しでもこのような偉大な人に近づけたらならと読み始めた本ですが、何度も何度も繰り返し読みたい本だなと思います。 多くの気づきがありましたが、常に意識をしておきたいことをメモしておきます。 一生懸命働くこと 感謝の心を忘れないこと 善き思い、正…

メモの魔力 -The Magic of Memos-

子供の本棚を眺めていたら、本書が目にとまって一気に読んでみました。数年前に話題になったとき、気にはなっていたのですが、いつの間にか忘れていました。最近は、Kindle本が手軽なので、そちらで読書をすることが多いのですが、人の本棚から面白そうな本…

ミス・パーフェクトがいく!

先日読み終えた『二人の嘘』がやや重たい本でしたので、気楽に読書を楽しもうと選択した本。 読み始めると主人公の設定が小説ならではで、中々楽しいのですが、ただ楽しいだけではなく、最近のコロナ禍の状況や世相を浮き彫りにしているところもあって、また…

二人の嘘

評判を聞いて読み始めたのですが、一気に惹き込まれて、あっという間に読了。なんとも言えない読後感です。もし自分でストーリーを変更することができるのなら、変えてしまいたいと思うほどですが、この小説をまるごと受け入れて、しばらく考えを巡らしてみ…

優しい死神の飼い方

死神という言葉の負のイメージから読んでいなかったのですが、読んでみると面白く、と同時に命の期限を意識することの大切さみたいなものを学べたような気がします。 以下、エピローグからの引用です。 この国の者達は、日常の生活で『死』に触れる機会が極…

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』の続編を読んでみました。 読書をした後は、読み終えた感想などを少し書いて記録を残しているのですが、『LIFE SHIFT2』を読み終えた今、前作を読み終えたときにどんな感想を持ったのか、読み返してみる…

令和4年度春期 応用情報午後問3

令和4年度春期 応用情報技術者試験(AP)の午後問題3は、 数独(パズルの解答を求めるプログラム) に関する問題でした。 問題文(pdf) 数独は、Project EulerのProblem 96で取り組んだことがあるのですが、試行錯誤を繰り返しながら作ったプログラムを今、振り返…

渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか

『渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか』を読み始めました。珠玉の言葉をメモしながら読み進めていきたい。「学識があって勉強する船長は、いつも順風を得て航海する」— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☔(12℃) (@maehrm) 2022年3月21日 「人間は磁石のようなものだ。その…

数学ガールの秘密ノート/図形の証明

帰宅したら『数学ガールの秘密ノート/図形の証明』届いてました。ありがとうございます。楽しみたいと思います! pic.twitter.com/Pbl5xHqH2L— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ☁(14℃) (@maehrm) 2022年3月9日 幸せなことにレビューアとしてPDFファイルに何度も目を通す機会…

マーケティングとは「組織革命」である。

『日曜日の初耳学』を見て初めて森岡毅さんのことを知り、本書を手に取ったのですが、とても興味深い内容でした。 USJが最近、話題になっているなという感覚はあったのですが、この方こそUSJをV字回復させた立役者なんですね。 もし自分の職場に森岡毅さんが…

ルパンの絆

「ルパンの娘」シリーズは全て読んでいるので読まないわけにはいきませんよね。 まさに「絆」という本の名にふさわしい内容でした。 ルパンの絆講談社Amazon

「ココロ」の経済学 ──行動経済学から読み解く人間のふしぎ

本書を購入したのは、2019/02/23だったようですので、読み終えるのに3年弱かかったことになりますね。途中まで読んでは挫折を繰り返しようやく読了することができました。 1度読んだだけでは、とても理解したとは言えないのですが、日本のスマート化は、東…

硝子の塔の殺人

推理小説は好んで読んできましたが、本作を通して、このジャンルの世界の広さ、歴史を感じることができますね。 メタな視点でミステリの世界を眺めつつ、ストーリの展開にドキドキしながら読書を楽しむことができました。続編も期待したいですね。 硝子の塔…

言語学バーリ・トゥード

ちょっと変わった本の名前なのでタイトルだけ見たときは何の本なのか分からず、あまり興味を持てなかったのですが、副題のAIは「絶対に押すなよ」を理解できるのかを見た瞬間、なにやら面白そう、読んでみたいと思って読み始めた本です。 AIは「絶対に押すな…

時限病棟

『仮面病棟』も面白い本でしたが、本書もお勧めです。『仮面病棟』を読んだ後に、こちらを読むといいと思います。 時限病棟 (実業之日本社文庫)作者:知念 実希人実業之日本社Amazon

日本国記

本書は、それなりにボリュームがある本ですが、読み始めるとついつい引き込まれてどんどん時代が進んでいきますね。縄文時代から現代まで、あっという間でしたが、日本人ってすごいと思えるところがたくさんあって、あらためて日本の良さ、現代の日本に生き…

屋上のテロリスト

本のタイトルが過激なので、読むのを躊躇っていたところもあるのですが、これぞ小説でしか味わえない世界と思えば、楽しんで読むことができますね。全くのフィクションとも思えない舞台設定も魅力ですが、現実を変えようとするとこれくらい過激であることも…