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令和6年度 大学入学共通テスト 情報関係基礎 第3問

令和6年度大学入学共通テスト 情報関係基礎の第3問は魔方陣に関する問題でした。

center_exam_info2024_3.py

問2,問3の内容を実際にPythonで作ってみました。

実行

% python center_exam_info2024_3.py
5
 11 18 25  2  9
 10 12 19 21  3
  4  6 13 20 22
 23  5  7 14 16
 17 24  1  8 15
各行の和は一致しました
数の重複はありませんでした

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夢があふれる社会に希望はあるか

日本に登場したキャリア教育は、「夢追い型」とも呼べる特徴を持っており、それは「夢を脅迫する社会」をつくりあげる一翼をになってきたが、「夢追い型」キャリア教育の実践には、4つの「落とし穴」があると著者は述べている。

  1. 「夢」や「やりたいこと」がない子どもたちを追い詰めてしまう
  2. 日本における採用と雇用は、「就社」の形態を主流としているという現実と齟齬がある
  3. 夢を見つけさせるところまでは熱心であるが、見つかった夢じたいを掘り下げていない
  4. 夢を実現できなかった時にどうすれば良いかは、教えてくれない

「今年小学校に入った子どもたちの65%は、彼らが大学を卒業した時点で、今はまだ存在しない職業に就くだろう」という変動の激しい時代、子どもたちに夢を持つことを強制し、それを実現するためには、どうしていく必要があるのか逆算していくよりも、「計画的な偶発性(プランド・ハプンスタンス)」、偶然のチャンスを生かして、上手に転換を計りながら自らのキャリアを歩んでいくという考え方は今の時代にあっているような気がします。

若者はなぜ「就職」できなくなったのか?

以下は、「学校から仕事への移行」プロセスをつくりあげていく際の3点セット

  • 学校教育の職業的レリバンス(職業との結びつきや関連性)の強化
  • 格差的な労働市場の改善
  • 職業能力に資する生涯学習社会の構築

制度改革を伴うような改革は、一朝一夕には実現しないが、

  • キャリアガイダンスの改善
  • 労働者の権利や働く場のルールについての学習を組織的に展開する

は今すぐにでも、明日からの教育実践においても取り組み可能

2023年、読んだ本リスト

2023年は75冊、本を読みました。

get_book_titles.rb

集計には以下のスクリプトを使用しています。

実行

$ ruby get_book_titles.rb 2023

過去の読んだ本リスト