2020-01-01から1年間の記事一覧
算数や数学が嫌いな少年ロバートと数の悪魔が夢の中で繰り広げる楽しい算数・数学物語です。 学校に行って、教科書で堅苦しく勉強と考えると興味を持てなかったりといったことがあるんだと思うのですが、最近は本書のような楽しい読み物がたくさんあるので、…
最近、量子力学とか量子コンピュータに興味を持っているので、まずは入門書からと思って読んでいますが、基礎基本はどの本でも丁寧に説明されているので、まだまだ完全理解には程遠いですが、少しずつイメージは持てるようになってきたかなというところでし…
量子コンピュータが実用化されると、巨大な数字の因数分解が可能になるため、現在使われている暗号技術が役に立たなくなると言われています。 今までは量子と聞いただけでも、苦手意識が先行し、なぜ量子コンピュータは簡単に因数分解することができるのか調…
たまに相対性理論とか、量子論とかに触れたくなるんですよね。アメリカ最優秀な先生に教えてもらっても、難しいですが、とっかかりとしては読みやすくいい本だなと思います。 アメリカ最優秀教師が教える 相対論&量子論―はじめて学ぶ二大理論 (ブルーバック…
Twitterのタイムラインで、8パズルを見かけたのでRubyで作ってみました。作ろうと思って、さっと作れるところがRubyのいいところだと思います。 8puzzle.rb パズルは、3x3ですが、1次元配列で扱っています。 init_puzzleメソッドで、最初のパズル画面のデー…
参考サイトを見ていたら、自分がTwitterを始めたころを振り返ってみたくなったので調べてみました。 第1ツイート目 記念すべき第1ツイートはこれでした。2008年7月23日です。 研修中— ⓂⓐⓔⓗⓐⓡⓐⓂⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ⛈(30℃) (@maehrm) 2008年7月23日 第2ツイート目 そして、…
著者の本を読むのは、 オイラーの贈物ー人類の至宝eiπ=−1を学ぶ - Mae向きなブログ はじめまして物理 - Mae向きなブログ に続いて3冊目です。どの本も結構なボリュームがあるのですが、読者を最後まで引き付けて離さない、そんな魅力に満ちた本だと思います*…
最近、Twitter APIについていろいろと調べているのですが、少しずつ分かってくると何か作ってみたくなりますね。そういえば、以前、将棋プログラムPonanzaの作者、山本一成さんが、Twitterの名前に天気の絵文字を入れていたことを思い出し、ひょっとして今だ…
5巻並んだ背表紙を見かけると、いつかは読みたいと思っていたものの、かなりの時間を要するだろうなという思いもあって、読み始めることに何度も躊躇していた作品だったのですが思い切って読んでみました。 小説だからというのはあるにしても、ここまで不幸…
勉強、勉強というとなんか堅苦しく感じるところがありますが、最近は読書を楽しみながら自然と勉強の入り口に立たせてくれるような本が増えてきたなという印象があります。 本書もそんな本の中の1冊なのですが、物語を楽しみ、そして読み終えた頃にはもっと…
先日、以下のようなツイートをしたところ、 #素数夜曲 「孫子剰余定理」面白いですね。— Ⓜⓐⓢⓐⓗⓘⓓⓔ Ⓜⓐⓔⓗⓐⓡⓐ (@maehrm) 2020年7月28日 結城浩さんより以下のようなツイートをいただきました。 「ぐるぐるワンの作り方」と関係ありですhttps://t.co/yfyvTuuKSo—…
Twitterは便利ですが、字数制限があるのでまとまった文章を書こうとすると文字数を気にしながら投稿していかなければなりません。 そこで、テキストファイルに文章を書いておき、あとは自動で連続ツイートを行うスクリプトを作ってみました。今のところ、以…
10年後の仕事についてあまり考えなくてもいい年齢になってきているのですが、これからの時代、自分はどのような意識で生きていくべきかを考えるきっかけを与えてくれた本だと思います。 僕たちがなすべきこと。それは社会の慣習や常識にとらわれて打算に走り…
スマートスピーカーやSiriといったものが日常生活に入ってきているので、音声を認識させ、何かをさせることは簡単なことなのではと思ってしまいますが、本書を読むと、いかに自然言語の理解が難しいかというのが分かりますね。 遠くない将来、人間から指示さ…
Hatena Blogにツイートを引用することがあるのですが、連続したツイートを貼り付けるのは少々面倒なので以下のようなスクリプトを作ってみました。 tw_chain.rb config.yaml user_id: 1234567 consumer_key: "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX" consumer_secret: "…
『数学ガールの秘密ノート』シリーズの13冊目は複素数がテーマでした。 読み終えてみると、複素数の広がりという書名の名付けが実に絶妙だなと感じます。 第1章のユーリの問いかけ「マイナス×マイナスは、どーしてプラス?」という問いかけから始まり、実数…
『オイラーの贈物ー人類の至宝eiπ=−1を学ぶ』がとても楽しい本だったので、同じ著者が書かれた本書も読んでみました。 今まで運動方程式を であると、あまり意識したことはないのですが、こう書くことで「加速の影に力あり」「質量mの物体が、加速度aで移動…
推理小説自体、現実離れしているのは当然なのですが、よくこんなストーリーを思いつくものですね。最後の最後が本当に意外でした。 レイクサイド (文春文庫)作者:東野 圭吾発売日: 2006/02/10メディア: 文庫
加賀恭一郎シリーズ。まさかそんな展開になろうとは、とても想像できませんでした。 悪意 (講談社文庫)作者:東野 圭吾発売日: 2001/01/17メディア: 文庫
『お札に描かれる偉人たち 渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎』の渋沢栄一を読み終えました。合本主義という言葉も初めて知りました。それにしても若いうちから活躍していたんですね。益々、渋沢栄一という人物を知りたくなりました。お札が変わるまでにもう少…
有名な本ですが、そういえばまだ読んでなかったので読んでみました。満足の1冊です。 流星の絆 (講談社文庫)作者:東野圭吾発売日: 2020/04/24メディア: Kindle版
ガリレオシリーズ。 特に、「第四章・猛射つ(うつ)」が印象的でした。 禁断の魔術 (文春文庫)作者:東野 圭吾発売日: 2015/06/10メディア: 文庫
5つの短編集。ガリレオシリーズ。 予知夢 (文春文庫)作者:圭吾, 東野発売日: 2003/08/01メディア: 文庫
久しぶりの「ガリレオシリーズ」。 ガリレオの苦悩 (文春文庫)作者:東野 圭吾発売日: 2011/10/07メディア: 文庫
かねてからいつかは読みたいと思っていたのですが、ようやく読むことができました。数学の教科書を読むといった堅苦しさを感じることなく、なんとも不思議な以下の数式 に向かって、少しずつ旅を続けていくような感じで楽しく読み進めることができますね。 …
難しいことをできるだけ簡単に、できるだけわかりやすい説明になるようにとの著者の苦労と思いやりが感じられる本だったように思います。 扱っている内容が内容なので、特に後半は理解できない部分も多かったですが、理解できなかったことよりも、分かったこ…
到底一度読んだだけでは理解できていない、というよりは、むしろ、何度も読み返さないともったいないと思える本でした。所々に珠玉の言葉が散りばめられれていますね。 『大河の一滴』を読んでいるのですが気になる文章に出会いました。以下引用です。「ぼく…
差別はいけないとか、みんな仲良くとか、協力しあってとか、そんな言葉だけでは言い尽くせないような深みを感じさせる作品だと思います。人権学習の教材としてもいいのでないでしょうか。 手紙 (文春文庫)作者:東野 圭吾発売日: 2006/10/06メディア: 文庫
これだから東野圭吾作品はやめられないんですよね。 秘密 (文春文庫)作者:圭吾, 東野発売日: 2001/05/10メディア: 文庫
角田光代さんの本を読んだのは、『さがしもの』に続き2冊目でした。 「私たちは、何のために歳を重ねるのだろう」という問いかけが印象的。 対岸の彼女 (文春文庫)作者:角田 光代発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版